「国道16号線」-東京都心から約30kmの郊外をぐるりと囲む環状道路。全長330kmにもおよぶ首都圏の大動脈です。横須賀市を起点に、町田市、八王子市、川越市、さいたま市、春日部市、柏市、千葉市、そして木更津市へと至るこの16号沿線に、子育てファミリーの転入が続いているのはなぜなのでしょうか?その魅力を探ってみました。
子育てファミリーの転入が続く
16号沿線エリア
総務省が発表した「住民基本台帳人口移動報告 2023年(令和5年)結果」によると、
首都圏の年少者(0~14歳)の転入が多い街トップ30は以下の通りです。
子育て世帯の転入超過数
※出典:「住民基本台帳人口移動報告 2023年(令和5年)結果」(総務省)
このようにトップ30のうち実に15エリアが16号沿線の周辺エリアで占められています。多くの地域で人口減や少子化が叫ばれる中、なぜ16号沿線の街には子育てファミリーの流入が続くのでしょうか?
16号沿線エリアの魅力と4つの注目ポイントを見ていきましょう。
大型ショッピングモール
2020年春にオープンしたグリーンスプリングス(立川市)
子育てファミリーにとって、休日のお出かけスポットは住まい選びの大事なポイントではないでしょうか?16号沿線には、イオンモール、ららぽーと、三井アウトレットパークなど、数多くの大型ショッピングモールがあり、買い物はもちろん、映画やイベント、グルメなど、大人から子どもまで一緒に楽しめるお出かけスポットが点在しています。
また最近では、テレワークスペースを設けるモールも増えており、日中モールで仕事をして、帰りに買い物をする活用ができそうです。
大型自然公園やレジャー施設
清水公園フィールドアスレチック(野田市)
16号沿線エリアは、都心に出やすいことに加え、郊外ならではの豊かな自然が残されており、大型の自然公園やレジャー施設も多く点在しています。日常のお出かけはもちろん、休日にはフィールドアスレチックやバーベキューで1日中楽しめるのも大きな魅力です。また動物園や牧場で動物と触れ合ったり、博物館で乗り物の歴史を学んだり、子どもの知的好奇心を育む施設もいっぱいです。
よこはま動物園ズーラシア(横浜市)
清水公園フィールドアスレチック(野田市)
よこはま動物園ズーラシア(横浜市)
高台と強い地盤
近年温暖化の影響もあり、豪雨による水害など自然災害が各地で多発しています。また、日本は地震国であり、首都直下地震でマグニチュード7程度の地震が30年以内に発生する確率は70%程度と予測されています。(地震調査研究推進本部地震調査委員会)こうした災害リスクが増す中、16号沿線エリアは相模原台地、武蔵野台地、下総台地などの高台に位置する土地が多く、地盤も安定しているため、比較的安心して暮らせるのが大きな魅力です。
下総台地に位置し、河川や海岸からも離れた千葉県印西市は、Google、Amazonなど多くのIT企業のデータセンターがあることでも有名です。
出典:20万分の1シームレス地質図
(産総研地質調査総合センター/https://gbank.gsj.jp/seamless/seamless2015/2d/)
※色が濃い部分は標高が高いことを示す
出典:20万分の1シームレス地質図
(産総研地質調査総合センター/https://gbank.gsj.jp/seamless/seamless2015/2d/)
※色が濃い部分は標高が高いことを示す
都心に近いのに
価格はリーズナブル
16号沿線エリアの最大の魅力は、都心に30~60分ほどでアクセスできるにも関わらず、都心の半分~2/3というリーズナブルな価格です。
下図のように、23区では平均5,000万円~1億円を超えるエリアもあるのに対して、16号沿線エリアでは、横浜市を除き3,000万円台と非常にリーズナブルです。その上、土地面積は100㎡(約30坪)~160㎡(約50坪)と、ワークスペースやお庭のついた新築一戸建が購入可能です。
新築マンションの値上がりやテレワークの普及などにより、通勤時間よりも広さや子育て環境を重視する人が増えており、利便性の高い郊外エリアの新築一戸建の人気が高まっています。
※REINS(不動産流通標準情報システム)2024年2月のデータをもとに算出
※REINS(不動産流通標準情報システム)2024年2月のデータをもとに算出
住宅情報館は16号沿線の郊外エリアを中心に、
展開する不動産会社です。
各エリアのネットワークを活かし、
地域に精通したスタッフが
お客様の住まい探し・住まいづくりを
お手伝いします。
住宅情報館の注文住宅は、耐震性・省エネ性・耐久性にも優れており、子育てファミリーの理想の暮らしを実現します。土地をお持ちでないお客様にも、土地探しから建築・資金計画、さらには住宅取得支援制度の活用まで一貫してサポートさせていただきます。
一戸建・マンション・土地など、物件情報は約20,000件。土地勘がないお客様でも豊富な物件情報の中から比較しご検討いただくことができます。
今後、子どもの教育費など支出が増えていく子育てファミリーにとって、無理のない資金計画はとても重要です。
住宅情報館では、専門スタッフがお客様ひとりひとりに合わせた資金計画を作成しますので、安心して購入いただけます。また各種住宅ローンや、助成金などの優遇制度についてもご紹介させていただきます。