千葉県
Hさん

高台の日当たりのいい土地に、念願のアメリカンハウスを実現。パインアッシュカラーのラップサイディング、アメリカンフェンスなどアメリカンな雰囲気たっぷりの住まいだ。電動シャッターやサッシの枠の白が、パインアッシュの外壁によく似合う。夫人のお父様の提案で、屋根は耐久性のある瓦を採用したという。

オープンで開放的な対面式キッチンを採用したダイニングキッチン。ダイニング側のキッチン壁には、皮素材のようなブルーのクロスを採用。キッチン背面のサブウェイタイル調のクロスやペンダントライトで、ヴィンテージ系の雰囲気を演出した。

リビングの一面の壁にはアクセントクロスを採用。ヴィンテージ感にこだわったコンクリート調のクロスだ。ソファやロッキングチェア、ダイニングテーブルは、いずれ家を建てることを想定し、事前に購入していたもの。空間によくマッチしている。

ウッドデッキは、お子さんの遊び場や天気のいい日の食事の場所として大活躍。駐車スペースは、ビルトインガレージの他に3台分を確保している。

キッチンとダイニングテーブルをつなげることで、配膳や片付けがしやすいレイアウトに。キッチンからは、空間全体を見渡すことができ、家族の気配を常に感じることができる。「キッチンは父のアドバイスでホーローにしました。掃除がしやすく、汚れも付きにくいので、気に入っていますね」と夫人。

ダイニングに設けた窓からは、ガレージ内の愛車を眺めることができる。車好きには嬉しい設えだ。ダイニングからガレージに出入りできるのも便利。壁面には、ご夫妻の趣味であるスケートボードをディスプレイしている。“好き”と暮らす住まいである。

Hさんの趣味のひとつが、スケートボード用のスニーカーのコレクション。その数、なんと約350足。“レアもの”もあるという。

梁を見せた折り上げ天井がお洒落な2階寝室。「LUCIDA」では、折り上げ天井をどこか一ヶ所に標準で施工できるため、寝室に設置。梁を組み込み、折り上げ天井の部分だけ、エイジング加工を施したようなクロスを貼っている。

脱衣室の隣に設置した1階洗面室。壁の一面には、タイルに見えるブルーのアクセントクロスを採用。「クロスだとカビが生える可能性があるので、洗面台周辺はキッチンパネルを貼っていただきました」と夫人。洗面台と鏡はセパレートのものがいいと、別々の商品を購入し、取り付けてもらったという。

浴室の横に脱衣スペースを設けたのも、こだわりのひとつ。お子さんが着替えする時に寒くないように、隣接する洗面室にはエアコンを入れている。浴槽は、すぐ温まるホーローを採用。標準でTVが付いているのも嬉しい。

仕事中に洗濯物が雨に濡れるのを防ぐため、インナーバルコニーを設置。共働き世帯には欠かせないアイテムのひとつだ。ベランダにしなかったのは、雨に濡れることによる経年劣化を気にする必要がないからだという。

ちょっとした手洗いに重宝する洗面コーナーを2階に設置。壁には寝室の折り上げ天井と同様、エイジング加工を施したようなクロスを貼り、統一感を出している。

見た目のインパクトと遊び心にこだわり、玄関のクロスは魚介をモチーフにしたものを採用。よく見ると、ヒトデやタコ、クラゲなどが。派手な感じが気に入っているという。

電動シャッターを付けた、こだわりのビルトインガレージ。車好きの仲間たちが集まってくる楽しいスペースだ。ガレージ内には夜も作業できるように4灯の蛍光灯を設置し、換気のために窓も設けた。もちろん、ガレージ内から室内に行ける動線も採用。ガレージライフをとことん楽しむことができる。