Housing Performance Indication System
住宅性能表示制度は住まいの安心を数値化する制度です。
第三者機関の「登録住宅性能評価機関」によって住宅の性能が評価され、その結果を示した評価書が交付されるので、住まいに対する安心はより確かなものになります。住宅情報館ではすべての注文住宅で必ず住宅性能評価書を取得しますので、安心して暮らせる生活を守ります。
住宅性能評価とは住宅性能表示制度に基づき、住宅に必要な基本性能を等級という形でランク付け評価します。 住宅情報館では構造の安定・劣化の軽減・維持管理への配慮・温熱環境エネルギー消費量・空気環境の各分野で第三者機関による設計・建設の性能評価書を取得します。
重要な設備である給排水管やガス管は、内外装などで隠されてしまうことが多いため、漏水などの事故が発生した場合、点検や補修が困難であると、維持管理に支障をきたします。給排水管・給湯管及びガス管の、点検や清掃、補修のしやすさを評価しています。
シックハウスの原因のひとつとされる、建材から発生するホルムアルデヒドなどの化学物質に対する措置の程度を評価します。
使われている材料は、時間が経過するにつれて、腐ったりさびたりして、劣化します。その結果、そのまま継続して使用することが困難となって、建替えなどが必要となることがあります。使用される材料の劣化の進行を遅らせるための対策がどの程度講じられているかを評価します。
建物は、地震、暴風、積雪などの影響を受けます。影響を受けると、傷を受けたり壊れたりして、財産として の価値を失い、居住者の生命が脅かされます。柱や梁、主要な壁、基礎などの構造躯体の強さを評価し、 地震などの力がどの程度大きくなるまで建物が傷を受けたり壊れたりしないかを等級により評価します。
温熱環境・エネルギー消費量
(省エネルギー対策)
建物の外壁・窓などの断熱性能と、暖冷房・換気・給湯・照明の性能や太陽光発電設備などの省エネ性能を総合的 に評価します。日本を8地域に分け、建設地の気候条件に合わせた評価を行います。
設計段階には、設計士が作成した図面をもとに第三者機関の評価員が審査し設計住宅性能評価書を交付します。工事期間中には設計住宅性能評価書通りに施工されているか評価員による4回の検査が行われ、建設住宅性能評価書が交付されるので、安心安全な住宅を手に入れることができます。
金利優遇
地震保険割引
税制特例
耐震性能の等級に応じて、地震保険料の割引が受けられます。
住宅金融支援機構による「フラット35S」を利用する際に金利優遇を受けられます。
※その他条件があります。最新の情報については、金融機関等にお問い合わせください。
省エネ性、耐震性等に優れた住宅では、贈与税の非課税枠が拡大されます。
※その他条件があります。最新の情報については、金融機関等にお問い合わせください。
国が認定した第三者機関が、客観的に公平な品質評価を行うため安心です。
耐震性・耐久性・メンテナンス性・断熱性の高い住宅なので、安心快適に暮らせます。
建物の性能が共通の基準で数値化されるので判断しやすく安心です。
住宅の成績表とも言える住宅性能評価書があることで、資産価値が正当に評価されます。