水戸エリア
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歴史と文化、豊かな自然が
息づくまち「水戸」 -
育児を応援する行政サービス
「ママフレ」 -
期待大!
「-みと 魁(さきがけ)プラン-」
- 今回のレポーターは!
- 小林 麻衣 Mai Kobayashi
今回は、水戸徳川家の縁の地として知られる水戸市にやって来ました。
水戸市では、平成29年度から平成31年にかけて「水戸市第6次総合計画 -みと 魁(さきがけ)プラン-」を実施しています。この計画は、水戸都市圏の中心地として、子育て支援や都市機能の充実、産業の振興、災害に強いまちづくりなど、市民が笑顔で暮らせる地域社会の実現を目指しているんですよ。
また、子育て支援の一環として、妊娠時から利用できる「ママフレ」という行政サービスページも公開しています。子育てのステージやご家庭の状況に合わせて知りたい情報や相談機関を調べられるので、子育て家庭の方は是非利用したいですね。
景観
水戸駅:JR東日本・JR貨物の常磐線、JR東日本の水郡線、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が乗り入れるターミナル駅です。特急列車「ひたち」「ときわ」が乗り入れるので、都内へのアクセスもしやすいのが嬉しいですね。
水戸駅を発着する路線バスは北口乗り場、南口乗り場共に充実しています。中心街方面はもちろん、茨城大学前や偕楽園方面、県庁方面などへの運行もあるので、市内の移動がしやすいと感じましたよ。
バスや電車の利用客の送迎に利用されるロータリーは一方通行3車線と広く、駐車場へ向かう一般車と送迎用の一般車、タクシー、バスとそれぞれ車線が分けられているので、車での利用もしやすいと感じました。
水戸駅にやって来て、まず思ったのは「ロータリーが広く、整備されている」という事でした。タクシー乗り場やバス乗り場があるのはもちろん、駅の利用者を送迎をする一般車両と、駐車場に車を停めたい人の車線が分かれているので、スムーズに車が流れていくんです。
また、歩行者は広々とした歩道橋を通ってロータリーを通過できるので、小さなお子様連れでも安心ですね。
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ショッピング
エクセルみなみ:水戸駅直結の駅ビルには、生鮮食品をはじめ、ファッション、グッズ、生活用品などの専門店が入っています。お仕事帰りに気軽にお買い物できる環境は、とても便利ですよね。
丸井水戸店:水戸駅の北口を出てすぐのショッピングセンターです。ファッション、コスメ、生活雑貨など、多彩な専門店でのお買い物が楽しめますよ。
シネプレックス水戸:水戸駅南口にある、8つのスクリーンを持つ映画館です。体感型映画上映システムの4DXも導入されているので、是非ご家族で迫力満点の映画を楽しみたいですね。
ホームセンター山新水戸南店:営業時間9:00~21:00のホームセンターです。生活用品のお買い物だけではなく、お庭作りや家庭菜園やDIYの資材集めにもぴったりです。この機会に、新しい趣味を始めてみるのも良いかもしれませんね。
マルト元吉田店:CGCグループ系列のスーパーマーケットです。お値段均一セールや、ポイントカードなど、お得感のあるサービスが嬉しいですね。営業時間が9:30~23:00と、夜遅くまでやっているので、何かの時にも便利です。
ビックカメラ水戸駅店:水戸駅の南側にある駅ビル「エクセルみなみ」の核となっている家電量販店です。お仕事帰りのお買い物にも便利ですし、休日にご家族で最新家電を見に行くのも楽しそうです。
水戸駅の周辺は、北口にも南口にも大型ショッピングセンターがあり、生活利便性がとても高いと感じました。
駅から少し離れれば、オリジナルブランド商品を多数扱うCGCグループのスーパーマーケット「マルト元吉店」や生活用品からガーデニング用品まで幅広い商品を揃えた「ホームセンター山新水戸南店」など、生活に欠かせないお店もあります。多彩なお店が揃っているというのは、暮らしていく上で重要なポイントですよね。
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病院・施設
偕楽園:天保13年に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって開園され、金沢市の兼六園や岡山市の後楽園と併せて日本三名園と呼ばれるほど美しい景観を誇る公園です。明治33年の観梅デーを起源とした梅まつりをはじめとした、四季折々の多彩なイベントを是非ご家族で楽しんでくださいね。
千波公園:四季折々の美しさを見せる千波胡とその周辺は、市民の憩いの場として親しまれています。
季節に応じた様々なイベントが開催されるほか、桜の時期にはライトアップもされるそうなので、家族や仲間で夜桜を見に来るのも楽しそうですね。
駅南平和公園:平和を願うシンボルでもある「碧翔」が置かれた、広大な芝生と多くの樹木の緑が目に優しい駅前公園です。敷地内のいたるところにベンチが設置されているので、お散歩や、お買い物帰りに一休み、なんて時にも良いかもしれませんね。
吉田神社:貞観元年に平安京の守護神として創建された、由緒ある神社です。境内には様々な社があり、中には料理の神様やお菓子の神様を祀っているものもあるんだとか。約800店もの露店が立ち並び、例年50万人が訪れるという節分祭には、是非ご家族で厄払いに行きたいですね。
弘道館公園:天保12年に開設した日本最古の藩校「弘道館」は、平成27年に偕楽園と併せて日本遺産「近世日本の教育遺産群」(文化庁)に認定されたんですよ。国指定重要文化財に指定された正門など、水戸の歴史を感じられる施設です。
水戸城址:日本最大級の土造りの城である水戸城の史跡です。明和元年の火災や昭和20年に戦災で一部が焼失してしまったそうですが、土塁や堀、弘道館や薬医門は今でも残っているんですよ。
水戸と言われて「水戸黄門」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際、水戸駅の北口には「”水戸黄門”ノ像」があるなど、市民にとってもその存在は馴染み深いものである事が伺えます。
「水戸黄門」とは、江戸時代に水戸藩主であった徳川光圀の別称ですが、その水戸藩にまつわるスポットが多いのも、歴史深いこの街の特徴といえますね。
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病院・施設
徳川ミュージアム:徳川家康公の遺品を中心に、水戸藩の歴代藩主やその家族にまつわる品が収められている博物館です。水戸光圀公が隠居後に居住した邸宅跡やさまざまな企画展が見られるなど、歴史好きにはたまらないですね。
東関東クリニック:人間ドックや各種健診を取り扱うクリニックです。家族の長期的な健康と笑顔を守るためにも、日頃から健康管理をきちんとしていきたいですね。このようなクリニックが近くにあれば、健康への意識も高まりそうです。
水戸赤十字病院:大正12年の開業以来、地域に根差した病院として地域医療の充実に努めてきた総合病院です。家族の万が一に対応してくれる病院が近くにあると、暮らしに安心が生まれますね。
茨城県立県民文化センター:市民の活動発表の場や、コンサート、ライブ会場としても利用される県の文化センターです。興味のある催し物や、好きなアーティストのコンサートやライブがないか、是非チェックしてみてください。
茨城県近代美術館:様々な企画展や展覧会が年間を通して催されている美術館です。平成28年には、幼児から小学生のお子様が対象のワークショップも開催されたんですよ。平成29年5月15日~平成30年1月12日の期間は空調設備工事のため休館する予定との事ですが、休館中は県内4つの会場で移動美術館が開かれるそうなので、是非こちらもチェックしたいですね。
水戸協同病院:筑波大学附属病院と連携をとり、「地域医療の発展」と「心でつながる地域医療」を目指す総合病院です。健康管理センターでは人間ドックや脳ドック、肺ドックなども行っていますので、家族の健康管理にも積極的に利用していきたいですね。
家族の健康と暮らしを守ってくれる施設が充実しているのは、生活の場を選ぶ上でとても重要なポイントだと思います。
また、ご家族の身体の健康だけではなく、お子様が健康な心や豊かな感性を育む上で、様々な文化や芸術に触れ合える環境があるという事はとても素晴らしいですよね。
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学校・施設
水戸市立白梅保育所:子育て支援センター「さくらんぼ」が設置された市の認可保育所です。子育て世代の交流の場や、育児相談などに利用されているので、未就学のお子様がいるご家庭には嬉しいですね。
水戸市立杉山保育所:生後6か月以上から受け入れ可能な、市の認可保育所です。子育て支援センターとしての機能や一時預かり保育もあるので、ご家庭の状況に応じて様々なシーンで利用できますね。
水戸市立三の丸小学校:「やさしく、かしこく、たくましく」を教育目標に設定した小学校です。この学校は、江戸時代に水戸藩の藩校であった弘道館の跡地という、歴史ある場所に建っています。敷地内にある三の丸の森など、自然と歴史を感じられる小学校なんですよ。
水戸市立第二中学校:「誠実で、知性に富み、心身ともに、健全な活力ある人間を育成する」事を教育目標にした中学校です。水戸藩に縁のある土地柄、敷地内に歴史的な石碑が点在していて、良い学習教材になっているそうですよ。
茨城県水戸生涯学習センター:「学習機会の提供」「青少年の体験活動」「ネットワークづくり」などのジャンル別に、多彩な講座やイベントが開催されている施設です。興味のある活動に参加する事で、生活がより充実したものになりそうですね。
茨城県立図書館:利用カードを登録すれば、誰でも利用可能な県立図書館です。館内では様々なイベントが開催されていて、親子で参加できる読み聞かせ会や相談会、寄席など、とても多彩なんですよ。是非興味のあるイベントを探してみてくださいね。
歴史的な史跡やスポットが多いこの街では、学校もその景観を損なわないように配慮された造りをしているな、と感じました。敷地内に史跡があるのも、歴史と伝統、文化が今も息づく水戸ならではですね。
この機会に、生涯学習センターや図書館を利用して、ご家族でこの地にまつわる事などを調べてみるのも面白そうです。お子様の歴史への興味や、学習への意欲向上にもつながるかもしれませんよ。
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