データで見る不動産購入 【神奈川県 横浜市青葉区】

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1、横浜市青葉区の人口・世帯数

 

青葉区は神奈川県横浜市の北部に位置する区で、横浜市の全18区の中で2番目に人口の多い行政区です。主要路線である東急田園都市線を中心に、ほぼ全域が東京のベッドタウンとなっており、都内への就業率は4割を超えます。そんな青葉区の人口は、約31万人、世帯数は約13万世帯。最近10年間の人口は2%増、世帯数は6%増となっています。年間の転入出者数は、約1,260人の転入超過となっています。

 

1-1、人口・世帯数(2020/1/1 現在)

人口 310,387人
世帯数 129,589世帯

 

1-2、人口・世帯数の推移

 

1-3、転入・転出(2019年中)

転入者数 11,031人
転出者数 9,770人

※出典:青葉区ホームページ

 

 

2、横浜市青葉区の不動産情報

 

2-1、土地の価格

土地の価格(地価)については、毎年1月1日を基準とした「公示地価」と7月1日を基準とした「基準地価」が発表されています。青葉区における公示地価と基準地価の平均は以下の通りです。直近の平均地価としては、㎡あたり31~37万円、最近10年間は、緩やかな上昇傾向が続き、約10~12%の上昇となっています。なお、基準地価よりも公示地価の方が6万円ほど高い水準となっているのは、公示地価の基準値に商業地域など地価の高い地点が多く含まれているためで、住宅地に絞ってみてみると、㎡あたり30万円前後が相場のようです。

 

■公示地価、基準地価とは?

公示地価とは、地価公示法に基づき、国(国土交通省)が、毎年1月1日時点の土地価格を判定して、1㎡あたりの単価として公表するものです。基準地価とは、国土利用計画法に基づき、都道府県が毎年7月1日時点の土地価格を判定して、1㎡あたりの単価として公表するものです。

同年の価格を比較した場合、公示地価よりも基準地価の方が半年遅れで公表されるため、より直近の取引価格を反映していると見ることができます。なお公示地価、基準地価はともに一般の土地の取引価格の指標等として使われていますが、あくまで指標であり、実際の取引価格とは異なりますのでご注意ください。

 

青葉区全体の地価平均(㎡あたり)

公示地価(2020年) 313,436円
基準地価(2019年) 379,000円

 

 

 

マップでご覧いただけるように、青葉区で地価が高いエリアは、田園都市線でもっとも東京寄りのたまプラーザ駅、横浜市営地下鉄とのターミナル駅であるあざみ野駅周辺で、35~40万円/㎡前後、それ以外の田園都市線沿線はやや下がって25~30万円/㎡前後となります。また長津田駅から分岐する東急こどもの国線沿線では、20万円/㎡を切るエリアも見られます。

 

2-2、新設住宅着工戸数(2019年)

国土交通省が発表している新設住宅着工戸数について見てみましょう。青葉区で2019年中に新築された建物は2,185戸でした。内訳としては、持ち家(注文住宅)が17%、貸家(賃貸住宅)が27%、分譲住宅が55%と分譲住宅が全体の半数以上を占めています。分譲住宅の内訳としては、一戸建が584戸、マンションが630戸とバランス良く供給されています。

 

持ち家 364戸
貸家 591戸
給与住宅 16戸
分譲住宅 1,214戸

 

 

2-3、住宅着工戸数の推移

青葉区の住宅着工数は最近9年間でマイナス2%となっています。内訳としては、注文住宅がマイナス29%、分譲住宅がマイナス5%、賃貸住宅がプラス35%となっています。多くのエリアで着工戸数が大幅に減少する中、青葉区は一定の供給数を維持しており、エリアとしての人気の高さがうかがえます。また、一戸建、マンションともに充分な流通量があるので、物件探しの選択肢は多いと言えるでしょう。

 

 

2-4、青葉区の不動産価格相場

 

青葉区の新築マンションは6,000万円台~8,000万円台まで幅広く供給されており、㎡単価は90万円前後とかなり高価格となっています。中古マンションは、築15年以内で平均5,441万円(69.7万円/㎡)、築15~25年で平均3,829万円(49.7万円/㎡)、築25年超で平均2,482万円(40.6万円/㎡)前後が相場です。

一戸建については、新築で5,104万円、中古は築15年以内で平均6,983万円、築25年以内で4,948万円、築25年超は6,865万円となっています。築年数よりも土地面積により販売価格が大きく変わります。またマンションは新築と中古の価格差が大きいので、中古マンションを購入してリノベーションするのもひとつの選択肢となるでしょう。

最後に土地の相場については、最寄駅から徒歩10分以内で平均30.0万円/㎡、徒歩20分以内なら28.6万円/㎡、徒歩20分超で17.8万円/㎡となっています。

 

 

 

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3、青葉区の教育環境

青葉区には、30校の公立小学校、13校の公立中学校、3校の公立高校があります。(2020年4月現在)。大学は市内に國學院大学、桐蔭横浜大学、日本体育大学、横浜美術大学の4校がありますが、横浜市内や都内への通学も十分可能です。

3-1、幼稚園・保育園・学校の数

公立 私立
幼稚園・保育園・認定こども園等 5施設 83施設
小学校 30校 2校
中学校 13校 1校
高等学校 3校 1校
大学・短大 0校 4校

 

3-2、待機児童数(2019年10月現在)

 

待機児童数(国基準) 93人

 

青葉区の2019年10月現在の待機児童数は93人で、前年と変動はありませんでした。横浜市全体の待機児童数は1,305人で、港北区(206人)、神奈川区(176人)、戸塚区(149人)などと比べると、比較的保育園などに入りやすい環境と言えそうですが、利用可能な施設等は区のホームページで確認してみることをおすすめします。

青葉区ホームページ(保育・幼児教育)

 

4、横浜市青葉区の不動産市場と住宅購入について

 

横浜市青葉区は、横浜市の北西部に位置し、東急田園都市線の沿線に開発された住宅地です。海のイメージが強い横浜市ですが、青葉区はゆるやかな丘陵地帯で、自然豊かな田園風景や美しい街並みが魅力の街です。2017年の「沿線に住む500人が選ぶ、東急田園都市線で住みたい街・駅ランキング」(LIFULLHOME’S調査)において、住みたい駅の2位に「たまプラーザ駅」、4位に「青葉台駅」、6位に「あざみ野」と、3つの駅がランクインするなど、都心に通勤・通学するファミリー層にとても人気があります。

青葉区の中心駅は、たまプラーザ駅とあざみ野駅で、たまプラーザ駅からは急行で渋谷まで約20分、東京メトロ半蔵門線と直通運転しているので、大手町や日本橋(三越前)など都心部にもダイレクトアクセスできます。また、あざみ野駅からは横浜市営地下鉄(ブルーライン)で横浜駅まで約30分と、横浜方面へのアクセスも申し分ありません。

そしてもうひとつ、子育て世帯に人気の理由が青葉区の教育環境です。青葉区は国立・私立中学校への進学率が横浜市内で最も高く、市内の公立小学校に通う児童のうち、約3割が国立もしくは私立中学校へ進学します。そうした教育への関心の高さから、青葉区には学習塾なども多く、街全体で子どもの教育をサポートしている街だと言えそうです。

 

青葉区での住まい探しは、まず中心駅である、たまプラーザ駅とあざみ野駅からスタートしてみるのがよいでしょう。たまプラーザ駅周辺は、駅直結の「たまプラーザテラス」をはじめ、「東急百貨店」、「イトーヨーカドー」など多くのショッピング施設や飲食店が立ち並ぶ、田園都市線のシンボルのようなエリアです。一方、あざみ野駅は大型の商業施設が少なく、落ち着いた雰囲気なので、駅前の混雑などがちょっと苦手な方や、横浜方面への移動が多い方は、あざみ野駅を中心に進めるとよいでしょう。この2つの駅以外では、急行停車駅である青葉台駅を軸に、街の雰囲気や予算に合わせて範囲を広げてみるとよいと思います。

もうひとつ、青葉区の住まい探しで注目しておくべきは、横浜市営地下鉄の伸延です。横浜市は2020年1月、市営地下鉄ブルーラインを現在の終点である、あざみ野駅から小田急線の新百合ヶ丘駅まで伸延し、4駅を新設すると発表しました。このことにより、青葉区内には「嶮山(けんざん)付近」と「すすき野付近」に2つの新駅ができる予定です。開業目標は2030年、今後の動きに注目しておきましょう。

出典:横浜市・川崎市 記者発表資料

 

都心へのアクセスもよく、美しい街並みと豊かな自然が魅力の横浜市青葉区。新駅の開業などにともない、今後も発展が見込まれる街です。ぜひ一度現地を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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