データで見る不動産購入 【茨城県 土浦市】

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1、茨城県土浦市の人口・世帯数

 

土浦市は茨城県南部の中心都市で、つくば市、かすみがうら市などと隣接しています。中心駅のJR常磐線土浦駅からは、東京・上野ライン(特急)を使って東京駅まで約50分、品川駅まで約60分、いずれも乗り換えなしでアクセスできます。

そんな土浦市の人口は、約14万人、世帯数は約6万世帯。最近10年間の人口はやや減少、世帯数は6%増となっています。年間の転入出者数は6,300人前後でほぼ均衡しています。

 

1-1、人口・世帯数(2020/1/1 現在)

人口 138,557人
世帯数 60,369世帯

 

1-2、人口・世帯数の推移

 

1-3、転入・転出(2019年中)

転入者数 6,309人
転出者数 6,369人

※出典:2019年 住民基本台帳人口移動報告(総務省)

 

 

2、茨城県土浦市の不動産情報

 

2-1、土地の価格

土地の価格(地価)については、毎年1月1日を基準とした「公示地価」と7月1日を基準とした「基準地価」が発表されています。土浦市における公示地価と基準地価の平均は以下の通りです。直近の平均地価としては、㎡あたり3~4万円、最近10年間は緩やかな下落傾向となっています。

 

■公示地価、基準地価とは?

公示地価とは、地価公示法に基づき、国(国土交通省)が、毎年1月1日時点の土地価格を判定して、1㎡あたりの単価として公表するものです。基準地価とは、国土利用計画法に基づき、都道府県が毎年7月1日時点の土地価格を判定して、1㎡あたりの単価として公表するものです。

同年の価格を比較した場合、公示地価よりも基準地価の方が半年遅れで公表されるため、より直近の取引価格を反映していると見ることができます。なお公示地価、基準地価はともに一般の土地の取引価格の指標等として使われていますが、あくまで指標であり、実際の取引価格とは異なりますのでご注意ください。

 

土浦市全体の地価平均(㎡あたり)

公示地価(2020年) 33,019円
基準地価(2019年) 38,504円

 

 

マップでご覧いただけるように、土浦市で地価が高いのは、中心駅であるJR常磐線の土浦駅周辺エリアで、4~6万円/㎡台、土浦駅以外の駅(荒川沖駅・神立駅)の周辺エリアではやや下がって2~4万円/㎡台となります。いずれにしても地価はかなりリーズナブルだと言えるでしょう。

 

2-2、新設住宅着工戸数(2019年)

国土交通省が発表している新設住宅着工戸数について見てみましょう。土浦市で2019年中に新築された建物は1,171戸でした。内訳としては、持ち家(注文住宅)が34%、貸家(賃貸住宅)が36%、分譲住宅が29%とバランスよく供給されています。分譲住宅はほとんどが一戸建で、分譲マンションは数年おきに1~2棟程度しかありません。

 

持ち家 393戸
貸家 425戸
給与住宅 18戸
分譲住宅 335戸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2-3、住宅着工戸数の推移

土浦市の住宅着工数は最近9年間でプラス16%となっています。内訳としては、注文住宅がマイナス16%、賃貸住宅がほぼ変わらず、分譲住宅がプラス242%と、分譲住宅が伸びています。しかしこれは2019年に分譲マンションの供給があったためで、マンションの供給がない年を見ると、着工総数はほぼ横ばいですので、実質的には、注文住宅の減少分を分譲一戸建がカバーする形となっています。土浦市は一戸建がメインで、注文住宅から分譲一戸建にシフトしつつあるエリアだと言えるでしょう。

 

 

 

2-4、土浦市の不動産価格相場

土浦市の新築マンションは3,000万円台半ばで、㎡単価は50万円前後が相場ですが、供給数は少なくマンションは中古を中心に探すことになります。中古マンションは、築15年以内で平均1,998万円(25.8万円/㎡)、築15~25年で平均1,568万円(23.1万円/㎡)、築25年超で平均846万円(12.7万円/㎡)前後が相場です。

一戸建については、新築で2,248万円、中古は築15年以内で平均2,424万円、築25年以内で2,290万円、築25年超は1,095万円となっています。新築はマンションよりも一戸建の方が、価格が安く物件数も多いので、まずは一戸建中心に物件探しを進めてみることをおすすめします。

最後に土地の相場については、最寄駅から徒歩10分以内で平均2.9万円/㎡、徒歩20分以内なら3.4万円/㎡、徒歩20分超で3.0万円/㎡となっています。データからは駅から遠いエリアの価格が若干高くなっていますが、ロードサイドなどの商業エリアが含まれている可能性があるので、物件探しにあたっては、不動産会社などで個別に価格を確認してみてください。

 

 

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3、土浦市の教育環境

土浦市には、15校の公立小学校、8校の公立中学校、5校の公立高校があります。(2020年4月現在)。大学は市内につくば国際大学がありますが、都内への通学も可能です。

 

3-1、幼稚園・保育園・学校の数

公立 私立
幼稚園・保育園・認定こども園等 6施設 51施設
小学校 15校 0校
中学校 8校 2校
高等学校 5校 3校
大学・短大 0校 1校

 

3-2、待機児童数(2019年4月現在)

 

待機児童数(国基準) 8人

 

土浦市の待機児童数は8人で、前年の2人から6人増加しました。しかし近隣のつくば市(131人)、つくばみらい市(33人)などと比べるとかなり少なく、比較的希望する園に入りやすいのではいかと思います。

 

4、茨城県土浦市の不動産市場と住宅購入について

土浦市は、茨城県南部エリアの商業・行政の中心都市で、水戸市、日立市に次ぎ3番目に人口の多い街でもあります。中心駅はJR常磐線の土浦駅で、2015年に上野・東京ラインが開業したことより、東京・品川へダイレクトアクセスが可能になりました。土浦駅からは特急利用で東京駅まで約50分、品川駅まで約60分です。特急を使わないと都心まで80~90分かかるため、時間的にはやや厳しいですが、土浦駅始発の電車も多く、ほぼ座って通勤できるのが大きなメリットです。また、東京方面、福島方面への大動脈である常磐自動車道が市内を通過しており、県南部の交通の要所ともなっています。市内にはイオンモール、ピアタウンなどのショッピングモールや、大型ホームセンターも多くあり、車があれば買い物に不自由することはありません。

土浦市の住まい探しは、まず中心駅である土浦駅からスタートしてみましょう。市内には土浦駅の他に2つの常磐線の駅(荒川沖駅、神立駅)がありますが、交通・買い物などの利便性はやはり土浦駅に軍配が上がります。都心に通勤する方や、車を持たない方は駅近のマンション・一戸建を中心に、車での生活を前提とするならば、駅から少し離れた閑静な一戸建を狙ってみてはいかがでしょうか。街の雰囲気や予算と相談しながら、常磐線沿線や、つくばエクスプレス(TX)沿線まで範囲を広げてみると良いのではないでしょうか。特に茨城県南部のTX沿線(守谷市やつくば市など)は若いファミリー層の人気が高まっていますので、少し範囲を広げて探してみることをおすすめします。

北に関東の名峰「筑波山」、東に全国第2位の湖「霞ヶ浦」。雄大な自然に囲まれ、広めの一戸建でゆったり暮らしながら、都心までは乗り換えなしで60分。そして価格もリーズナブルな土浦市。首都圏近郊のマイホームエリアとしてぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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