データで見る不動産購入 【千葉県 船橋市】

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1、千葉県船橋市の人口・世帯数

船橋市は千葉県北西部に位置する中核市で、千葉県では千葉市に次ぎ2番目に人口の多い市です。JR総武線快速で東京駅まで約30分。市内にはららぽーとTOKYO-BAY、IKEAなどの大型商業施設もあり、都心で働く人たちのベッドタウンとして発展し続けています。
そんな船橋市の人口は、約64万人、世帯数は約31万世帯。最近10年間で、人口は約5%、世帯数は約12%増加しています。年間の転入出者数は年約30,000人前後で転入数が約2,800人上回っています。

1-1.人口・世帯数(2021/1/1 現在)

人口 644,966人
世帯数 309,524世帯

1-2.人口・世帯数の推移

1-3.転入・転出(2020年中)

転入者数 31,570人
転出者数 28,762人

※出典:船橋市ホームページ

2、船橋市の不動産情報

 

2-1.土地の価格

土地の価格(地価)については、毎年1月1日を基準とした「公示地価」と7月1日を基準とした「基準地価」が発表されています。船橋市における公示地価と基準地価の平均は以下の通りです。直近の平均地価としては、㎡あたり20~21万円台。最近10年間は上昇基調が継続しており、10年間で約17%上昇しています。

■公示地価、基準地価とは?
公示地価とは、地価公示法に基づき、国(国土交通省)が、毎年1 月1 日時点の土地価格を判定して、1 ㎡あたりの単価として公表するものです。基準地価とは、国土利用計画法に基づき、都道府県が毎年7 月1 日時点の土地価格を判定して、1 ㎡あたりの単価として公表するものです。
同年の価格を比較した場合、公示地価よりも基準地価の方が半年遅れで公表されるため、より直近の取引価格を反映していると見ることができます。なお公示地価、基準地価はともに一般の土地の取引価格の指標等として使われていますが、あくまで指標であり、実際の取引価格とは異なりますのでご注意ください。

船橋市全体の地価平均(㎡あたり)

公示地価(2021年) 206,350円
基準地価(2020年) 211,131円

公示・基準地価の推移(平均/㎡)

マップでご覧いただけるように、船橋市にはJR総武線・武蔵野線・京葉線、京成線・新京成線、東武野田線、東葉高速鉄道など非常に多くの路線が乗り入れています。中でも人気が高いのはJR総武線と東葉高速鉄道の沿線で、20万円/㎡台、京成・新京成線、東武野田線沿線は10~20万円/㎡くらいが相場です。また駅から離れたエリアでは10万円/㎡を切るエリアも存在します。

2-2.新設住宅着工戸数(2020年)

国土交通省が発表している新設住宅着工戸数について見てみましょう。船橋市で2020年中に新築された建物は4,488戸でした。内訳としては、持ち家(注文住宅)が25%、貸家(賃貸住宅)が36%、分譲住宅が39%と、バランスよく供給されています。分譲住宅は、一戸建が1,130戸(65%)、マンションが618戸(35%)で、一戸建が多くなっていますが、比較的バランスよく供給されています。

持ち家 1,111戸
貸家 1,628戸
給与住宅 1戸
分譲住宅 1,748戸

 

2-3.住宅着工戸数の推移

船橋市の住宅着工数は最近10年間でマイナス16%となっています。内訳としては、注文住宅がマイナス5%、分譲住宅がマイナス24%、賃貸住宅がマイナス11%となっており、分譲住宅の減少が目立ちますが、減っているのは主にマンションで、一戸建は年1,000~1,400戸程度、安定して供給されています。マンションを希望される方は、新築と築浅の中古を並行して検討してみるとよいのではないでしょうか。

 

2-4.船橋市の不動産価格相場

船橋市で販売されている新築マンションは、3,000~5,000万円台まで幅広く、㎡単価は60万円台が相場のようですが、エリアによって大きく変わります。中古マンションは、築15年以内で平均3,130万円(46.1万円/㎡)、築15~25年で平均3,087万円(41.2万円/㎡)、築25年超で平均1,825万円(28.1万円/㎡)前後となっています。

一戸建については、新築が3,480万円、中古は築15年以内で平均3,727万円、築25年以内で3,042万円、築25年超は1,694万円となっています。マンション・一戸建ともに流通物件は十分ありますが、エリアによって価格が大きく変わるので、地域に詳しい不動産会社に個別に確認してみることをおすすめします。

最後に土地の相場については、最寄駅から徒歩10分以内で平均17.0万円/㎡、徒歩20分以内なら9.9万円/㎡、徒歩20分超で8.9万円/㎡となっています。

 

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3、船橋市の教育環境

船橋市には、54校の公立小学校、27校の公立中学校、11校の公立高校と4校の私立高校があります。中でも県立船橋高校は県内有数の進学校、市立船橋高校はサッカーや野球などのスポーツ名門校として知られています。また大学は市内に日本大学、東邦大学など3つのキャンパスがありますが、都内への通学も十分可能で、教育環境はとてもよいと言えるでしょう。未就学児については、幼稚園・保育園・認定こども園等あわせて200以上の施設があります。

3-1.幼稚園・保育園・学校の数

公立 私立
幼稚園・保育園・認定こども園等 27施設 184施設
小学校 54校 1校
中学校 27校 1校
高等学校 11校 4校
大学・短大 3校

3-2. 待機児童数(2021年4月現在)

待機児童数(国基準) 12人

船橋市における、2021年4月現在の待機児童数は12人です。

女性の就業率上昇などによる保育ニーズの高まりに対し、市では2020年度から始まる「第2期船橋市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、保育施設の整備、保育士の確保などを進めていくとしています。

(参考) 第2期船橋市子ども・子育て支援事業計画

 

4、千葉県 船橋市の不動産市場と住宅購入について

不動産情報サイトLIFULL HOME’Sが発表した「首都圏 買って住みたい街ランキング2021(行政区版)」で6位にランキングされた船橋市。前年の4位からはランクダウンしたものの千葉県では不動のトップで、ファミリー層には絶大な人気を誇る街です。また、このランキングはアンケート形式でなく、住宅購入検討者からの問合わせが多かった街のランキングであるため、単なる希望や憧れではなく、現実的な検討対象としての人気の高さがうかがえます。ではなぜそれほど船橋市が評価されるのでしょうか?

まず挙げられるのは交通アクセスの良さでしょう。船橋市には実に9路線、35もの駅があります。船橋駅からJR総武線快速で東京駅まで約30分、品川駅まで約35分、またJR京葉線の南船橋駅からは、東京駅まで約35分でアクセスできます。さらに東葉高速鉄道は東京メトロ東西線直通で、北習志野駅から大手町駅まで約40分。そして東西に走るこの3路線に交差する形でJR武蔵野線、東武野田線、新京成線が市の南北をつないでいます。

第2の理由としては生活利便性が挙げられます。市内には「ららぽーとTOKYO-BAY」をはじめ「IKEA Tokyo-Bay」、船橋駅直結の「東武百貨店」、「イオンモール船橋」などの大型商業施設やスーパーが点在し、買い物便は申し分ありません。また市の北部には東京ドーム約8個分の広さを誇り、市外からもたくさんの人が訪れる「ふなばしアンデルセン公園」、市の南部には潮干狩りやバーベキューが楽しめる「ふなばし三番瀬海浜公園」など、子どもとのお出かけスポットにも事欠きません。

そんな便利な船橋市ですが、不動産価格は比較的リーズナブルで、新築一戸建が3,000万円台から購入可能です。流通している物件も多く、新築・中古、一戸建・マンションと選択肢が多いのも魅力ではないでしょうか。

 

船橋市での住宅購入は、まずエリア選びからスタートしてみることをおすすめします。以下のように市全体を大きく3つに分けて検討してみるとよいと思います。

① 中部エリア=JR総武線沿線(西船橋駅~津田沼駅)
船橋市の中心で古くから商業の中心でもあるエリア。都心には直通で30 分前後。

② 南部エリア=JR京葉線沿線(南船橋駅)

ららぽーと、IKEAなど大型ショッピング施設が並ぶ湾岸エリア。都心には35分前後。

③ 北部エリア=東葉高速鉄道、武蔵野線、京成・新京成線、東武野田線の沿線
大きな公園や農地も残る自然豊かなエリア。都心には40~60分前後。

価格相場は①>②>③の順番で下がりますが、沿線・駅などによっても変わってきますので、ざっくりとエリアを決めたら、その地域をよく知る不動産会社などを訪ね、情報収集しながら要望を絞り込み、物件探しに進んでいくとよいでしょう。船橋市は全体としてとても便利で暮らしやすい街ですが、エリアによってかなり雰囲気が変わる街でもあります。ぜひ現地を訪れ、ご自身の目で確かめてみてください。

 

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